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2008年04月03日

古銭の買取相場

熱心な収集家もおり、さまざまなものが取引されている古銭の世界。

どくとくな世界のように思える古銭業界だが、買う人間と売る人間が存在している以上、当然相場というのものが存在する。

その相場というものはどのようにして決まるのだろうか。需要が多く、数が少ないものが高値を呼び、その逆は低くなる、という市場原理は古銭の世界でも同様だが、その需要と供給のバランスの全体像はどのように把握されているのだろうか。ある店では高く売れ、ある店では低くしか買い取ってもらえない、といった状況が生じることはあるのだろうか。

相場を決定するにはやはり需要と供給のバランスを把握できる大きな取引の場が求められる。現在、古銭業界においては「江戸コインオークション」と「銀座コインオークション」というオークションが二大市場と言われており、古銭の市場相場はここでの取引で決定されることが多いと言われている。

気になるのは個々の店で買取価格がどれほど変化するか、ということだろうが、情報化が進んでいる現在、それほど価格の差は生じないと考えたほうがいいと思われる。

その反面、ネットオークションという手段によって個人同士の取引が可能になったことで、やり方ひとつで相場よりも高く売ることができるようにもなった。

それから、相場の変動も気になるところだろう。古銭の世界は収集家が多くを占める業界ゆえ、相場が激しい変動を見せることはそれほどない。古銭の発行数は決まっており、現存数も大体把握されている。急に古銭としての価値が高まる、ということもほとんどないといっていい。しかし、時々大きな変動がもたらされることもある。

変動の理由としては、市場に大量に古銭が出回り、供給が増す、というのが一番多い。一部の収集家がさまざまな理由でコレクションを一気に手放す、また、財務省が大量に処分するということもたまにある。

あるいは時々起こる古銭ブームも理由のひとつに挙げられる。メディアの影響などで特定の古銭に人気が集中すればその価格が上がることになる。またブームが終了すれば価格高騰の沈静化、あるいは下落といった事態も起こりうる。

上にも書いたが、古銭取引をする人の多くは収集目的。投機目的で購入する人は少ないと思われるため、相場の変動が古銭業界に大きな問題となることはないと思われる。買いたい時が買い時、売りたい時が売り時。それが古銭の買取相場の形、と言えるのではないだろうか。


yshdsks at 16:17コメント(0)  この記事をクリップ!
 

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