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2008年03月04日

古銭 現行貨幣

古銭といえばどのようなものを連想するだろうか? 多くの人は現在では使われなくなった、文字通り「古い銭」を連想することだろう。しかし、古銭の世界では、現在でも流通、使用されている現行貨幣の中にも広い意味での古銭に含まれ、プレミアがついて市場で高い値段がついているものが存在する。日ごろ見慣れ、使い慣れている50円玉や500円玉がその数倍、数十倍の価値がつくことがあるのだ。

そんなプレミア貨幣のほとんどが特定の年に発行されたもの。さまざまな理由で鋳造、発行した数が少なかったため、希少価値を生み出し、値段を高くしているのだ。

こう書くと、「もしかしたら自分が持っている貨幣の中にも…」と期待を抱く方もいるだろう。ではどの年のどの硬貨に希少価値があり、プレミア価格がつけられているのだろうか。

もっとも代表的なものとしては昭和62年発行の500円玉だろう。発行枚数277万5000枚といわれ、その発行数の少なさから市場価格では2000円〜3000円程度の値がつく。

もうひとつ有名なもので、かつ価格が高いものとしては、昭和62年発行の50円玉がある。これは発行数が77万5千枚と非常に少ないうえ、貨幣セットでのみ流通したものであるため、プレミア価値は非常に高く、1万円を超えることも少なくない。

ほかには昭和64年発行の硬貨は基本的にどれも価値が高い。昭和64年は非常に短かったため、発行数も少なく、10円玉でも状態にもよるものの、300円程度の価格がつくこともある。

このように、古銭の世界は単に古いことが価値の条件ではなく、発行数や、需要の多さが価値の基準となることも多い。それがまた古銭の世界の奥深さでもあり、魅力にもなっているのだろう。

上に挙げたプレミア価格の現行貨幣を日常で見つけることはほとんどない、というのが現実だが、これからプレミア価値が生まれる可能性を秘めた発行年度の貨幣もあるかもしれない。時代の先を読むような気分でそれを探してみるのも面白いのではないだろうか。



yshdsks at 15:16コメント(0)  この記事をクリップ!
 

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