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2008年01月02日

古銭と貨幣学

古銭収集家というと、熱心なコレクターというイメージが強いだろう。しかし、収集家の中には単に集めることだけを目的にしていない人もいる。収集しながら貨幣学の研究をしている人も多い。

貨幣学、あまり耳慣れない学問の名前かもしれない。貨幣学とは古銭学とも呼ばれることもあり、その名称の通り、貨幣そのもの歴史や、その時代の歴史的、経済的な発展の研究などを行う学問である。

こう書くといかにもマニアックな、特定の人間にしか興味の対象にならないイメージを与えてしまうかもしれないが、この貨幣学、非常に重要な役割を担うことも多い。人類の貨幣の歴史は原始社会にまでさかのぼるとも言われており、人類の歴史に非常に重要な役割を果たしてきた。そのため、貨幣の歴史は人類全体の歴史の研究に大いに役立てることができる。具体的には、発掘された遺跡の中に埋蔵されていた古銭が流通していた時代を特定できれば、その遺跡の大まかな時代の特定ができる、といったことが例に挙げられる。

また、貨幣学には歴史、経済だけでなく、地理、金属工学、文献学など、さまざまな方面からのアプローチが求められ、単なるマニアックな知識だけではない、広範な知識と応用力が問われる。

この貨幣学は貨幣学者のような専門家から、在野の研究家まで、研究する人は幅広く存在する。中にはコレクターと貨幣学の研究を両立している人も多く、一生かけて収集と研究を続ける。そんな人たちが収集した古銭を売り、新たな研究対象にする古銭を購入する。それによって古銭市場と相場がなりたっているといっても過言ではないだろう。

それだけ古銭というのもには奥深さと魅力があるということなのだろう。


yshdsks at 18:18コメント(0)  この記事をクリップ!
 

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